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ねこきっさ南魔界支店の正社員。同店開店時からのスタッフ。タコ魔族。20歳。 人前で緊張すると、鼻血の代わりに墨を吐いてしまうという欠点がある。そのため会議室 支店の開店を前に、東魔界支店で修行としてタダ働きしていた。 本来はタコの姿だが、擬態により人間の姿になっている(体積の限界で子供の姿)。桃色の髪を後ろでおだんごにしている。 赤いひょっとこ(本来の姿の時のタコ顔)の面をいつも着けている。この面は擬態で顔を出しているときは顔の横(向かって左側)に着けているが、その際も同時に彼女の喜怒哀楽の表情が現れる。 擬態中でも時々タコの足が出てくることがある(4本まで。つまり両手足&蛸足4本で合計8本)。足や体はかじられたりしても短期間で再生可能。吸盤で壁や天井を歩く事ができる。 実家は竜宮城。現在は南支店店長スズーレ宅に住み込み中で、彼と交際している。一度彼の両親に挨拶に行く予定だったが諸事情で中止。 高校時代は料理部に所属し、講師に来ていたスズーレと出会う。その後貸会議室 大学に進学したが、スズーレと共に南魔界支店を支えるために中退している。 スズーレ=M=ポタミヤ ねこきっさ南魔界支店の店長兼料理長。トリ魔族。 鳥頭で3歩歩くとすべての事を忘れてしまうため、普段は飛んでいる。 後ろ向きに歩くと思い出すとのこと、ぱくとの再開の時は何故か前世(?)の記憶らしきのを思い出す。 首が180°回転する。 主に厨房を担当している。 マヤなどには「スズさん」と呼ばれている。 松葉聖子(まつば せいこ) ねこきっさ南魔界支店のアルバイト店員。カニ魔族。 ツインテールにカニバサミ型の髪留めを付けている。関西弁を話す元気娘。ハリセンツッコミ装備。 理容師の卵で、ぱくの頭や店の植え込みを練習台にしているが、何故か魚貝類の形にカットしてしまう。 クゥには「セーコさん」、ぱくには「先物取引 」と呼ばれている。 越前ミヅキ(えちぜん ミヅキ) ねこきっさ南魔界支店のアルバイト店員。クラゲ魔族。発光能力あり。ぱくの大学在学時からの友人。 長身でスタイル抜群の美女。いつもぼーっとしていて抜けた所があるが、反面カンが鋭く、クゥに新制服のデザインで相談した時は、マヤ達が盗聴していたのを見抜いていた。 魔界大学工学部でロボット工学を専攻しており、身を切り売りして人形サイズになってしまったぱくにメカボディを貸し出した事もある。機械いじりには強烈なこだわりがあり、聖子にメカボディを「ダサい」と言われて、常ならぬ素早さと力強さを発揮。あっという間に改造してしまった。 山岡大海(やまおか おうみ) ねこきっさ東魔界支店の常連客。死後20年のスケルトン(骸骨)。 極道で、ねこきっさの近所を仕切るヤクザ「山岡組」の組長。頭蓋骨には頭頂部に大きな傷跡があり、左眼の眼窩下にもヒビが入っている。ちなみに組員は全員ゾンビらしい。 ねこきっさ店内では温厚な好々爺で「ご老公」と呼ばれている。クゥを「嬢ちゃん」と呼んで可愛がっている。 大変な美食家。大海に「まずい」と言われた店はつぶれるらしい。しかしスケルトンだけに、飲食した物はそのままお尻からだだ漏れてしまう。どこで「味」がわかるのかは謎。酒をどんなに飲んでももちろん漏れ出てくるだけで、ミラからは「生粋のザル」と評された。 頭蓋骨は、ねこきっさスタッフにより、いろいろな用途に使われる。また紛失した際に近所の猫たちのサッカーボール代わりになっていた事もあり、そのときは空き缶で代用していた。一度「イメチェン」と称して骨を全て入れ換えた事があり、どこが本体なのかは謎。 本人は喫煙者ではないが、サボっているミルクが頭蓋骨の中で喫煙するため、頭蓋骨の内側はヤニで真っ黒になっている。 よくバラバラになってしまう。その場合は大抵ルーシアが組み立てる(実は昔ルーシアのもとにパズルとしてあった骨格らしい)。 死んで骨だけになっているくせに健康には気を遣っている。一時期ランニング(ジョギング)をしていたが、酸性雨に当たってやせ細ってしまった。また一度組内に禁煙令を出して内紛に発展しそうになった事がある。 極道ながら地元の名士で町内運動会を主催し、巨大テレマーケティング を助っ人に呼ぶなどしていた。また草野球チーム「山岡グルメマーダーズ」を率いている(メンバーは全て組員)。 ミラ=ミレクリス ルーシアの母親。形成外科の開業医。 マヤとは高校(ルーシアやクリムの通う学校)の同級生だったが年齢はかなり違うらしい。 花見の飲み比べ合戦で、源十朗を破るほどの酒豪。ただしご老公には敗れた。クゥがお気に入り。 昔は喫煙者だったが、子供ができたのを機に禁煙、現在は禁煙パイポを愛用している。 ジェニー ねこきっさ東魔界支店に出現したゴキブリ。ただし、源十朗の顔を覆うほどの巨大サイズ。 洗剤、熱湯、殺虫剤も効かなかったが、マヤさんに踏まれて瞬殺された(ドラマCDでは、マヤさんのくしゃみ = 炎のブレスで焼殺された)。 実は捕獲器の中でエサを目の前にして死んでいったゴキブリたちの怨霊だった。 シルク 雄猫。ミルクが仔猫の頃に拾い、少女のいる一家に引き取られた。 仔猫の時はミルクにそっくりだったため、ミルクに隠し子疑惑が挙がった程。 一度家出し、ねこきっさのスタッフ総出で捜索した。 シルクを引き取った少女 コウモリ風の羽・矢印型の尻尾と角があることから、デビル(悪魔)らしい。 両親との3人家族。 概ね母親似だが、小さいながら父譲りの角もある(実は髪留めに使っている)。 ご老公ほどではないが、時々ねこきっさに来ている。 字はあまりうまく書けないようで、彼女の書いた「シ」の字は「ミ」と紛らわしかった。 猫の長老 ねこきっさ東魔界支店周辺の猫をまとめるデザイン会社 。百歳を越える猫又。 特技は「分身の術」(実は気絶による幽体離脱)。 八太郎 ねこきっさ東魔界支店周辺に出没するカラスの群れのリーダー。 羽根を手裏剣の様に飛ばす技を得意とする。 ネコ達とねこきっさのゴミをめぐって争うが、ご老公の仲介により和解する。 ドラゴンさん 魔界の都心バスの運転士兼動力源の巨大なドラゴン。 町内運動会でご老公がキャプテンを務める白組に助っ人で参加(クゥ達ねこきっさスタッフは全員赤組だった)。翌日は彼の筋肉痛でバスは運休となった。 爬虫類系だけに、寒くなると寝てしまい、バスが運休になる。ついでに寝相が悪く、寝返りを打つと周囲の建物を壊しまくる。 劇中で既に3回撃墜されている(第4巻時点)。 ナツメ 日本人形。ゴミ捨て場からクゥが拾って来て、貯金箱に使っていた。 名前の由来は「貯金箱→(お金→千円札→)夏目(漱石)」の連想から。 実は魂を吸い取る、呪われた人形。 ぱくの家へ行って魂を吸おうと画策したが、海に入った時点で、水で壊れたらしい。 その後はぱくの実家である旅館「竜宮城」で、仲居として働いている。魂を吸い取る本体は、魂の代わりに海水で満たされたため、普通の少女になっている。 シルバ=A=フォウル クリムの父親。狼。全国放浪の旅をしてるらしく、ルーシアも面識が無かった。 満月の夜にクゥの自転車に撥ねられてねこきっさに担ぎ込まれ、クリムのお下がりの眼鏡を使用していた為に「記憶喪失になったクリム(満月で狼に変身した?)」と勘違いされ、そのまま娘(クリム)の生活を知るチャンスとし、バイトに参加する、しかしそのことが夫人にばれて家庭内別居(犬小屋生活)に。 声が高いのは、頑なにカギをかけるヤギのため、チョークを食べて声を変えたから(イチコロだったらしい)。狩りは「中型以上が専門」らしい。 ザッハトルテ クゥの兄。家出した妹を追って魔界にやってきたが、旅費が無く公園でホームレス生活を送っていた。勇者志望。だが弱い。 初登場時に着ていた鎧はカラス軍団にもってかれ、愛刀(たましい)猫魂はクゥの投げたオルハリコンの皿によって斬られた。 修行の成果か勇者48手なる多彩な技を使いこなす、またそのなかの一つ勇者加速(ユーシャアクセル)においては、当人曰く速さで負けたことはなく故に"漆黒の弾丸"というあだ名がついたとのこと。 名前の由来は同名の菓子から取ってあると思われる、またこれが本名なのか(勇者としての)偽名なのか当人及びクゥが言及してないので不明。 本作品の舞台となる喫茶店。 窓ガラスは山岡組も御用達の防弾ガラス。何故かショットガンの弾痕がある。 食器はオリハルコン製。絶対割れない(ただし、マヤとクゥが一度ずつ壊したことがある)だけでなく、武器にもなる。 冷蔵庫の非常電源は自転車で、1時間こげば一晩もつという高性能。 店の入口には「対ゾンビー殲滅浄化魔法陣」が設置されている。これに踏み込んだゾンビーは肉の部分が消滅し、スケルトンになる(魔界条例に従った処置)。 正規アルバイトは15歳以上と決まっている。 物置は古代迷宮をリフォームした地下ダンジョンであり、いろいろと謎のアイテムが保管され、「混沌」と化しているらしい。また、奥には一度エンディングを見た人しか入れない意外と最近の仕様の扉がある。 ねこきっさ南魔界支店 ぱくが正社員として働く喫茶店。海岸に近い場所にある。 開店時にクゥ・ミルク・マヤが応援に行き、源十朗・クリム・ルーシアが偵察に来ていた。 開店初日にぱくによってスプリンクラーが誤作動するというハプニングがあったが、それが意外な形で客を呼び込む事に。 厨房はスズーレ専用で壁や天井にも調理台があり、飛び回って同時に調理する事で通常の3倍のスピードで調理をこなす。 魔界 かなり近代化され、普通の都市になりつつある。 たまに「道をたずねると方角歩数で大仰に教える老人」がいる等、変なところでまだファンタジー。 「バードマンの焼鳥屋」「ハエ男の手打ちそば」「ゾンビの魚屋」「ヤギの郵便屋」などがいる。 バスはドラゴンの背中に客室を乗せたもので、空を飛んで行く。 銭湯「空の湯」がある。50年以上経営を続ける老婆が、番台に座っている。 クゥが店の食材を買い出しに行く八百屋の名前は「八百長(やおなが)」。 条例により、ゾンビーの通常飲食店での食事は禁止されている。 芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。 ねこきっさノベル 特選!ランチBOX(芳文社KR文庫 著者:時野つばき 原作・イラスト:ととねみぎ 2007年5月31日) ISBN 4-8322-0253-2 ドラマCD『ねこきっさ』は、フロンティアワークスより2005年3月25日に発売された。1話あたり約12〜17分で、全5話が収録されている。